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はじめての方へのミニ四駆 〜「1から始める」への手引き〜 第7回

基本的な改造を施してみよう(最終回)&レースに出てみよう



さて、「はじめての方へのミニ四駆〜「1から始める」への手引き〜」も今回でいよいよ最後となります。


前回までに、内部・ローラー周りなど、キット素組み状態よりも速く走るように改造を施し終えた、ミニ四駆REVシリーズNo.3 エアロマンタレイです。

ミニ四駆ステーションをはじめとして、ミニ四駆取扱店には3レーンのコースを常設してある所がだいぶ増えてきました。

注意したいのはそれらのコースのうち、スロープセクションなどのアップダウンを設置した、立体コースが昨今増えてきている点ですね。

2012年ジャパンカップ以降、立体レースの最高峰とも言うべき公式レースが人気を集めていることと関係があると考えられていますが、立体コースでもそれなりに走るには、立体コース走行用の装備を装備する必要があります。

立体コースを走る上で、現在必要と考えられているのは一般的に、

・ブレーキ
・フロントアンダーガード
・マスダンパー

の3要素となります。
3要素というだけで、それぞれには様々な形があります。


【ブレーキの装着】

ブレーキには、リア・フロント・腹と3つの配置がありますが、最も一般的なのはリアブレーキでしょう。


ブレーキの素材には様々なものが用いられますが、今回は最も基礎となるブレーキ素材といってもよい、ブレーキスポンジセットに付属する、緑色の硬質スポンジを用いてみたいと思います。

ブレーキスポンジセットに付属のものを含め、素材によってブレーキの強さは異なります。大まかな特徴は、次のようになります。

・緑色スポンジ:数年前までは青色のスポンジでした。ブレーキ材としてかかりの強さは最も弱いですが、劣化しにくく性能が安定している利点があります。

・黒色スポンジ:ブレーキスポンジセットに付属のもので、こちらは貼付テープが施工済みです。緑色よりも柔らかく、緑色よりブレーキが強くかかります。劣化にも比較的強いので、よく用いられています。

・灰色スポンジ:ブレーキスポンジセットに付属のもので、こちらも貼付テープが施工済み。スポンジ材の中では最もブレーキが強くかかりますが、柔らかいために劣化もやや早いので、点検はまめに行った方ががよいとされます。

・ゴム材:ブレーキ用グレードアップパーツとしてはありませんが、タイヤを切ってブレーキ材とすることが、伝統的に行われています。(スポンジブレーキセットがなかった時代は、スポンジタイヤを加工して黒スポンジを調達していました)

タイヤの素材によって厚みが異なり、またタイヤ素材のグリップ力がそのままブレーキの強さとなります。つまり、ハードタイヤはブレーキが弱く、シリコンタイヤはブレーキが強くかかります。

基本的にスポンジ材よりも強力なブレーキがかかるのが長所な一方、スポンジより重量がある上、削れによる劣化が早く、正確かつ均等な高さに貼り付けるのが難しいため、現在ではまり用いられなくなりました。


緑色はゴールドターミナルの包装の一部にも使われているものと同じスポンジで、もちろんゴールドターミナルを買ってスポンジも調達しても構いません。


このブレーキスポンジを、下段ローラーを挟んでいるマルチ補強プレートの下部に取り付けようと思います。

まずは、マルチ補強プレートの幅に合わせてスポンジを切り出していきますので、同じマルチ補強プレートを使い採寸を行います。


ボールペンで薄くマーキング。


定規とカッターナイフを使い、マーキングに沿って切り出していきます。


切り出し終えた状態。

リアブレーキは、スロープの入り口でリアが後ろに傾いた際、路面にブレーキを接触させて減速するものです。

そのため、左右で幅や高さが微妙に違ったりすると、ブレーキのかかり方が偏ってしまうため、安定してスロープに侵入できずコースアウトの原因になってしまいます。要注意です。


ブレーキを貼り付けるため、スポンジと同じ幅に切り出した両面テープを貼ります。

写真はスポンジブレーキセットに付属の両面テープですが、絶対にこの両面テープでないといけないわけではありません。

市販の両面テープは多くの種類がありますが、コストパフォーマンスと粘着性能の高さが両立されているナイスタック強力タイプを愛用するレーサーが比較的多いようです。


両面テープはスポンジの方に貼り付けていますが、正確に貼れるならプレート側でも構いません。やりやすい方法でよいと思います。


ちょうど左右均等になるよう、真ん中をしっかり合わせてマルチ補強プレートに貼り付けます。
ブレーキと路面との高さは約2mmとなるはずです。

なお、公認競技会規則で最低地上高は1mm以上との規定があります。
そのため、ブレーキを高さ1mm以下まで下げることはできません。もし下がってしまうようなら高さを調整しましょう。

リアブレーキは、横幅の広さ・路面からの高さ・素材の3つによって、そのかかり具合の強弱を調整することができます。

コースによって、ブレーキの強弱は調整していきます。
レーサーの経験値の差は、レース中のセッティング変更の判断力の早さと的確さに現れる場合も多いですね。



【フロントアンダーガード】


既製品のフロントアンダーガードを装着するのが一般的なのですが、それでは芸がないので、改造編で取り外して余っている、スキッドバーを改造してフロントアンダーガードを作ってしまいましょう。


まず、スキッドバーのうち写真の部分の出っ張りを、両側ともカッターのこで切断してしまいます。

カッターのこは、模型用の小型のものとして様々なものがありますので、合ったものを探してみましょう。


切り離した状態です。


改造編で取り付けた4本のトラスビスのうち、内側2本を外して、少し長い10mmビスに入れ替えます。


下からビス頭が出っ張るようにします。


出っ張ったビスと、スキッドバーの幅は同じ位置なので、スキッドバーをビスに差し込んだ後、ナットで締めて固定して作業完了です。

フロントの下部にガードを装備するのは、スロープ侵入時にわずかにブレーキングをかけ、また安定させて抜けをスムーズにするためと、前傾したときの引っかかり防止のためと考えられています。


【マスダンパー】

ミニ四駆におけるマスダンパーは、上下動するカウンターウェイトを指し、スロープからの着地時の衝撃を吸収するための装備となります。

一部のシャーシは改造によってサスペンションを搭載できるため、マスダンパーを用いない場合もありますが、サスペンションを基本的に搭載できないARシャーシなので、ここではマスダンパーを装備してみます。


マスダンパーの種類は非常に多岐にわたっているのと、立体コース攻略の要となる改造ポイントであるため、構造上の重要な部分は秘密事項にしているレーサーも多く、ここでは全種類を上げるのは難しいですね。

重要なのは、着地したときに下からかかる着地衝撃を、着地と同時に上からウェイトを落として相殺衝撃を生みだし、着地衝撃を相殺してマシンの跳ね上がりを防ぐ、というマスダンパーの基本的な効果でしょう。

この効果を効率よく発揮できる構造であるならば、マスダンパーは究極的にはどのような形でも(公認競技会規則とその付則に違反しない範囲内なら)よいわけですから、効果を効率よく最大限発揮するように、レーサーごとに様々な工夫が日々凝らされているわけです。
マスダンパーの種類が多岐にわたる、というのはこのような事情にもよりますが、ゆえに近年のミニ四駆において個性を追求すると奥が深い改造ポイント、ともいえます。

数多く存在するマスダンパーの中でも、最も基本的なものはシリンダー型マスダンパーウェイトをビス留めして上下させる、という形となります。

ここでは、それを少しだけ応用させた形として、スクエア型のマスダンパー用ウェイト(6・6・32mm)を使った、東北式マスダンパー系の流れをくむ、安定可動タイプのマスダンパーを作ってみることにしましょう。

用いるのは、

・マルチ補強プレート
・マスダンパースクエア
・10mmビス
・ナットとスプリングワッシャー(ロックナットでも可)

です。


まず、マルチ補強プレートを真ん中から安物のニッパーで切断します。

少し力が要りますが、安物のニッパーで割と簡単に切断することができます。
この際使うニッパーは、FRP切断の用途に限定したものをあらかじめ用意しておきます。文字通りの消耗品ですので、100均ニッパーで十分です。

なお、プラモデル用の万能ニッパーでは一発で刃こぼれする恐れが高いので、くれぐれも使わないようにしましょう。ゲートカット用ニッパーなどもっての他です。

切断した勢いでFRPプレートが飛んでいきやすいので、注意しましょう。


切断した状態。


このままでは少し長いので、写真の位置でさらに短く切っていきます。


一番外側の穴よりもひとつ内側の穴を使いますので、外側の穴もニッパーで切りとばしてしまいます。


マルチ補強プレートの切断を終えたところ。

短く切ったのは、公認競技会規則の全長制限が165mmまでのため、その制限に抵触しないようにするためです。


マスダンパースクエアには、ビスを通すための穴が複数開けられています。

3つの穴が空いている面のうち、一番外側に短く切ったマルチ補強プレートを写真のようにネジ止めしていきます。


両側とも切断したマルチ補強プレートをネジ止めして、コの字になるようにします。


そのままでは寸法が合わないので、リアステーに開けられている写真の位置のビス穴の横幅に、マルチ補強プレートの穴の位置を合わせます。

合わせたところで、マスダンパースクエア側のナットをより強く締めて固定します。

10mmビスを、余るように途中までネジ止めします。完全に締めてしまうと遊びがなくなって、マスダンパースクエアが全く動かなくなってしまいます。


マシンが宙に浮いてから降下軌道に入り着地しようとする時には、慣性でマスダンパーは写真のように上へと持ち上げられ、着地したときにウェイトは静止状態の位置へと戻り、下からかかる着地衝撃を相殺する、上からかかる相殺衝撃を生み出すわけです。

ファーストトライパーツセットに付属の、シリンダー型を左右に取り付ける形式ものは、左右独立であるがゆえに上下動が左右均等に安定しないのに対し、このように取り付けると左右均等に重心が動くため、安定して稼働してくれます。

この形式を大型化してさらに応用させたものが、現在広く普及している提灯型マスダンパーや、さらにその派生型となるヒクオ/ノリオ系マスダンパー(2015年追記)となります。



before(キット素組み状態)


after(全ての改造を終えたもの)

エアロマンタレイに立体攻略の装備を施し、これで「はじめての方へのミニ四駆」の改造は完了となりました。

さらに応用的な改造、個性的な改造に手をつける「1から」のステップへの進むための、いわば組み立てと改造の基礎的な手引きとして、簡単ではありますが、全7回にわたって解説してみました。

さて、この基礎改造を施されたエアロマンタレイはどの程度走れるのか?
実験も兼ねて、小さな店舗レースに出場してきました。



【番外編:レースに出てみよう】


参加したのはGWに行われた、ポストホビーすまいるキング豊田吉原店の店舗レースです。

複数のスロープにバンクを組み合わせ、さらに人工芝セクションも設置された、本格的な中距離立体コースですね。

電池は、自宅で充電してきたニッケル水素充電池のネオチャンプを用いました。
いわゆる追加充電は施していません。(公式レースでもGW期間中のルール改正で、ポータブル充電器等の会場内持ち込みが禁止されたため、追加充電は事実上の禁止事項となりました)

練習では安定して完走することはできたのですが、さらに安定性を高めるべく、現地で追加改造を施しました。

・シャーシの左右に3gのマルチセッティングウェイトを2個装備
・マスダンパースクエアとマルチ補強プレートの取り付けビスを長くして、間にアルミカラーを挟み込んで重心低下

レースはランダムに呼び出された1vs1のバトルレース形式、3周勝負で行われました。
勝つと主催者側が用意した、ピンク色のタスキがもらえます。

この大会、公式レース優勝経験者から始めたばかりの初心者まで、参加者のレベルもまちまちでしたが、比較的初心者の方が多かったように思います。


1回戦:完走、スピード勝ち


2回戦:完走、スピード勝ち

3回戦も完走スピード勝ちし、準決勝まで勝ち進むことができました。

準決勝と準決勝敗者同士のプレーオフは、公式レース入賞経験者による高性能改造マシンとの対戦だったため、完走するもさすがにスピード負けを喫しました。

コースアウトはなかったのはよかったと思います。

ある程度しっかりしたレースはしてくれましたので、今回の企画も無駄ではなかったかなぁと思ったわけでした。

【はじめての方へのミニ四駆〜「1から始める」への手引き〜 全編リンク】
第1回・まずは買って組み立ててみよう前編
第2回・まずは買って組み立ててみよう中編
第3回・まずは買って組み立ててみよう後編
第4回・まずは買って組み立ててみよう完成編
第5回・基本的な改造を施してみよう前編
第6回・基本的な改造を施してみよう後編
第7回(この回)・基本的な改造を施してみよう最終回&レースに出てみよう


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が、品揃えが店によってバラツキがあるなど、入手のしやすさに地方差もあるので、最近はタミヤのネットショップAmazon 模型屋のネット通販を利用する場合も増えているようです。

 

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はじめての方へのミニ四駆 〜「1から始める」への手引き〜 第6回

基本的な改造を施してみよう(後編)



さて、「はじめての方へのミニ四駆〜「1から始める」への手引き〜」も次回で最後となります。



前回は、組み立てたミニ四駆REVシリーズNo.3 エアロマンタレイの改造のうち、軸受け・ギア・モータを交換し、フロントローラー周りの改造までおこないました。

次は、リアローラ周りをグレードアップさせてみましょう。


エアロマンタレイのARシャーシは、リアステー(リアバンパー)がシャーシと一体型になっていることが大きな特徴となっています。

リアステーにはフロントバンパーほど強烈な負荷はかからないとはいえ、大部分のシャーシでは別部品のリアステーを外付けする関係か、必要な強度を確保するには、それなりの補強改造が必要となります。

一方でARシャーシの一体型リアステーは、それだけでも実用十分な強度が確保されているため、簡単な補強でも十分な強度が得られます。

ここでは、FRP補強プレートの中でも最も基本となる、直線型のマルチ補強プレートと、弓形の強化マウントプレートを用いて改造することにします。
この2種類のプレートは、1袋で2枚が入っているのも特徴ですね。


リアローラーの改造に用いるパーツは、

・マルチ補強プレート(1枚)
・強化マウントプレート(1枚)
・プラリング付19mmアルミベアリングローラー(ディッシュタイプ)
・19mm低摩擦プラローラー(写真は好みの関係で、17mm大径スタビヘッドセットに付属の青色を使ってますが、これは好きな色のローラーでOKでしょう)


まずは、組み立て編で取り付けた13mm低摩擦ローラー4枚と、スキッドバーを外してしまいます。
ワッシャー4枚はすぐに使いますので、片付けずにおきましょう。


ローラー下段の取り付けから行います。

マルチ補強プレート・30mmビス・アルミカラー2個・ローラーを外した際に余ったワッシャー4枚、ナット2個を用意します。


30mmビスを、マルチ補強プレートの一番外の穴に通した後、写真のようにプラリング付19mmアルミベアリングローラー(ディッシュタイプ) を説明書どおりに装着し、その上からアルミカラーとワッシャーを通します。

30mmビスに差し込んでいく順番は、ブッシュ→ローラー本体→ブッシュ→アルミカラー→ワッシャー、の順番ですね。


まずはある程度部品を固定する必要があるので、片方だけ取り付けます。

リアステーの一番外の穴(前)に、写真のように30mmビスを通して、しっかりと下段部品をネジで締め上げて固定させます。
多少力が要る作業ですが、根気よくドライバーを回していきましょう。


ネジを通したリアステーの上から、今度は補強のため強化マウントプレートを一番外の穴に通します。

2種類のFRPプレートとARシャーシの各外穴は、両端が同じ幅に設定されています。


ビスに通した強化マウントプレートは固定されていないため、ワッシャーを通した後にナットで締めてバンパーに固定させます。

ナット締めには、4mmの六角レンチを使うとスムーズにできます。100均やホームセンターで売っていますので、探してみて下さい。

固定に使うワッシャーはなくてもよいといえばよいのですが、圧力をバランスよくかける効果があるので、あった方がしっかりと固定できます。


片側を固定したら、今度は反対側も同じように作っていきます。

片方が固定されてる分、多少作業はしやすくなっています。

下段のマルチ補強プレートは、ARシャーシのリアステーの強度なら、本来無理に取り付ける必要は無いのですが、立体コースを走ってスロープから着地する際、下段ローラーがフェンスに引っかかってコースアウトしまうのを防止する効果があります。

そのため、補強において要になっているのは、上段の強化マウントプレートの方ですね。
ここもマルチ補強プレートでもよかったのですが、後で別部品を作るのに使うのと、見た目の問題で弓形の方がたぶんカッコイイだろうっていう程度の理由ですww


次に、上段ローラーを取り付けていきます。

本来なら、上下段共にアルミベアリング系のローラーにするのがベストなのですが、単価が高いのと、重心を低く抑えるために安価で軽量な低摩擦ローラーにしています。


高さを調整するため、アルミカラーをビスに差してから、低摩擦ローラーの回転に必要なワッシャーを差し込みます。

軸や大きさが違うだけで、基本の構造はキット付属の低摩擦ローラーと変わりません。


低摩擦ローラーに真鍮の軸受けを差し込んだ後、ビスに通します。
T字型になっている真鍮軸受けですが、広い方が上向きになるように差し込みます。

低摩擦ローラー自体は実用にならないほど性能が悪いわけではなく、とくに回転軸に僅かな潤滑オイル を薄く塗ってあげると、下手な520ベアリングよりもよく回ることがあります。


最後にアルミカラーとローラーを固定するため、上からロックナット で締めていきます。

ビスの一番上は衝撃が大きく、普通のナットではなくより強力なロックナットで締めた方が、走行中に緩んでしまうトラブルを少なくできます。

ナットでは締め上げ固定の力が弱い順に、

・ナットだけ
・ナット+スプリングワッシャー
アルミロックナット(普通のロックナットより軽量だが強度が低い)
ロックナッット
・ロックナット+スプリングワッシャー

となります。
今回のマシンの場合、フロントはナットだけですが、代わりに上をポールキャップにして固定を補強してありますので問題はないでしょう。

ロックナットは、4.5mmの六角レンチで締めます。


左右同じように取り付けます。


リアローラーをグレードアップさせてみました。

エアロマンタレイもキット素組みの状態に比べて、かなり性能がアップしました。

これだけでも十分走るのですが、昨今は公式レースはもちろん店舗常設の小型コースでも、スロープセクションがある立体コースが比較的多いので、なかなか完走させるのが難しくなっています。

そこで次回は、立体セクションをある程度走れるように、簡単なスロープ攻略の改造を施してみたいと思います。

最後に、改造を終えたエアロマンタレイで、小さな店舗レースにも出場しました。果たして結果やいかに……という所で最終回にしたいと思います。

【はじめての方へのミニ四駆〜「1から始める」への手引き〜 全編リンク】
第1回・まずは買って組み立ててみよう前編
第2回・まずは買って組み立ててみよう中編
第3回・まずは買って組み立ててみよう後編
第4回・まずは買って組み立ててみよう完成編
第5回・基本的な改造を施してみよう前編
第6回(この回)・基本的な改造を施してみよう後編
第7回・基本的な改造を施してみよう最終回&レースに出てみよう


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はじめての方へのミニ四駆 〜「1から始める」への手引き〜 第5回

基本的な改造を施してみよう(前編)



さて、2ヶ月ほど休載していましたが、「はじめての方へのミニ四駆〜「1から始める」への手引き〜」の続きです。
この「基本的な改造を施してみよう」シリーズで最後となります。


さて、前回組み立てたミニ四駆REVシリーズNo.3 エアロマンタレイです。

このエアロマンタレイのARシャーシは後発のためか、初期型に比べると駆動音が静かで十分な性能を有しています。

普及している入門用のお手軽改造として、ARシャーシ用ファーストトライパーツセットをそのまま装着するというものがあります。

色んな部品が既にセットされているのと、封入されているパーツを単品ずつ買うより明らかに割安なので、非常に便利なのです。

しかし、なぜファーストトライパーツセットにはあれだけの部品があり、その部品の装着にはどのような意味があるのか?

というのをある程度理解しておかないと、次の改造ステップになかなか進めないものです。

そのため、今回の記事ではファーストトライパーツセットは使用せず、かつ部品装着の意味を少し考えてみながら、基本的な改造を施してみることにします。


【ステップ1:軸受け&ギア&モーターをパワーアップしてみよう】


まずはボディと底部電池キャッチを外し、フロント・リアの底部ギアカバーを外します。

組み立て編では、車軸の軸受けにはキット付属の低摩擦軸受けをつけましたが、そこをより高性能の620ベアリングに交換してみましょう。


620ベアリングは、正規のグレードアップパーツのラインナップ内にはなく、AOパーツという、保守部品のために販売されている部品扱いです。

1袋に620ベアリングは2個しか入っていませんので、1台分交換するのは2袋必要となりますので注意しましょう。

ホイールを外し、低摩擦軸受けを620ベアリングにフロントから付け替えていきます。

ベアリング内のグリスを抜いて回転性能を高める、「脱脂」と呼ばれる技術も普及していますが、いささかこのコーナーの趣旨に反するのでここでは紹介しません。


最終的には全ての軸受けを交換するのですが、クラウンギア・スパーギアは車軸を通っていますので、ここでギアも交換してしまいましょう。

交換するのは緑色の、ハイスピードEXギアと呼ばれる3.7:1のギア比を持つカウンターギアです。(超速ギアに対して、チョイ速ギアという俗称があります)
組み立て編で装着したのは、キット付属の4.2:1ギアですので、ギアを交換するだけでもスピードがアップします。

このARシャーシで使えるギアは速い順に、
・超速ギア(3.5:1)
・ハイスピードEXギア(3.7:1)
・ハイスピードギア(4:1)
・スピードギア(4.2:1)
・標準ギア(5:1)

と5種類があります。ARシャーシセッティングギアセットには5種類とも封入されていますので、それぞれ大まかな特徴を挙げると、次のようになります。

◆標準(5:1)・・・ARシャーシに使う片軸モーター用は、青色のカウンターギアと黄緑色のスパーギアです。
トップスピードは最も劣るため使用頻度は低いですが、逆にトルクは最も出せるため、急勾配のバンクが多いコースでは選択される場合もあります。


◆スピード(4.2:1)・・・ARシャーシに使う片軸モーター用は、赤色のカウンターギアと黄土色のスパーギアです。
大抵のキットに標準装備されているギアで、標準ギアよりもトップスピードが出せます。

トルクが高いので、重量級マシンや急勾配バンクのあるコースとの相性は良好。ただし、実際には性能が中途半端なため、後述のハイスピードギアが選択される場合が多いようです。


◆ハイスピード(4:1)・・・ARシャーシに使う片軸モーター用は、黒色のカウンターギアと黄土色のスパーギアです。
トップスピードとトルクのバランスがよいギアで、急勾配バンクで苦戦するマシンは、真っ先にセッティング変更の選択肢として上がるギア。

対バンク性能の高さや大径タイヤ・重量級マシンとの相性のよさ、またブレーキ減速後の優れた再加速も特徴です。


◆EX(3.7:1)・・・ARシャーシに使う片軸モーター用は、緑色のカウンターギアと黄色のスパーギアです。
ハイスピードギアと超速ギアの中間的な性能に当たり、トップスピードとトルクのバランスをより追求した仕様となっています。

4:1よりも明らかに一段上のトップスピードが出る上に、緩勾配のバンクなら対応できるトルクも出せるのが特色。超速ギアとスパーギアが共通のため、急なギア変更が容易なこともあって、公式レースなどでも多用されているギアです。


◆超速ギア(3.5:1)・・・ARシャーシに使う片軸モーター用は、水色のカウンターギアと黄色のスパーギアです。
最もトップスピードが高いギアですが、逆にトルクが最も低いため、重量級マシンや大径タイヤの場合はトルク不足でマシンを引っ張ることができず、むしろEXギアより速度が落ちてしまうケースもあります。

そのトップスピードの持ち味をしっかり生かすには、軽量化あるいはハイトルク型モーターの搭載など工夫が必要となりますが、改造で超速ギアの持ち味を出せるようになると、非常に強力な性能を発揮します。

なお、速度調整のためにギア比を落とすケースもありますが、トルクが変わり立体コースでは挙動が変化する場合もありますので、自分のマシンの特性とギア比の相性は、練習などでよく見極める必要があります。奥が深いですね。



EXギアは黄色のスパーギアを使うので、茶色のスパーギアと入れ替えます。


スパーギアを入れ替えたところで、リアにも620ベアリングに車軸を交換し、シャフトに通してホイールをはめて元に戻します。

これで、車軸の軸受けの交換は完了です。
余った低摩擦軸受けは、捨てずに取っておきましょう。意外と高性能です。


620ベアリングは厚みがあるので、少しシャーシからはみ出してしまうのも特徴ですね。

ホイールをシャフトに差し込む際、あまりピッタリ差してしまうと、ベアリングをホイールが圧迫して密着した状態になるので、摩擦抵抗が大きくなってしまいます。

そのため、写真のようにほんの僅かに隙間が空く程度にとどめて差し込んでおきます。
このさじ加減が結構難しいのですが、色々と工夫してみて下さい。


EXギアのカウンターギアを装着する作業の前に、モーターもより高出力なものに交換してみましょう。

これは、アトミックチューンモーターというグレードアップパーツで、中回転でバランスのよい優れたモーターです。


キット付属のノーマルモーターに比べると、トップスピードの速さとトルクの力強さは段違いです。

見分けはラベルの他、エンドベルと呼ばれる、プラスチック部品箇所の色の違いで見分けることができ、写真だとノーマルモーターは乳白色、アトミックチューンモーターは灰色ですので、すぐに見分けることができます。

最初に買うモーターで迷うケースはよく聞き、いきなり「〜ダッシュモーター」と名のつく高回転モーターを買う人も多いようです。

しかしいきなり高回転モーターを積んでも、マシンのセッティングがモーターの能力に追いつかないので、簡単なコースを完走することさえままなりません。

そのため、最初はこのアトミックチューンモーターか、もしくはトルクチューンモーターという1ランク回転数が低いモーターを買ってみて、慣れてきたら「〜ダッシュモーター」と名のつく高回転モーターにステップアップするのが近道かも知れませんね。

(余談ながら、ARシャーシとは違う形のモーターを積むシャーシ(PROシリーズ)の場合は、アトミックチューンモーターPROの性能が低いので、トルクチューンモーターPROを最初に買うとよいでしょう)


モーターを付け替えたら、組み立て編で取り付けた赤いギアを外し、ギアシャフトと内蔵してある低摩擦軸受けを緑色のEXギアに移植して、交換します。

なぜ最も速い超速ギア(3.5:1)にしなかったのかというと、超速ギアはトルク(引っ張り上げるパワー)が出にくいため、エアロマンタレイに装備されている大径バレルタイヤをしっかり回転させるには、いささかトルク不足と思われたので、大径タイヤとの相性がよいとされるEXギアを選択しました。

なお、プロペラシャフトは今回交換しませんでしたが、1.4mm中空軽量プロペラシャフトに交換すると、多少スピードが増します。
プロペラシャフトは、走らせているうちにギアがシャフトから徐々に抜けていきます。
抜けるのを防止するには、ネジロック剤や流し込み型瞬間接着剤でギアとシャフトを接着してしまうのが確実でしょう。



【ステップ2:フロントローラーを強化してみよう】


ステップ1では、いわばミニ四駆内部のパーツをより強力なものに交換しました。

そのため、スピードはキット素組みの状態よりも確実に向上していますが、それに合わせてスピードアップに耐えるため、ローラーやバンパーも強化する必要があります。

写真は、ARシャーシ用フロントワイドステーで、これをフロントバンパーに装備してバンパーの補強をします。
強化プレートには、様々な形と素材のものが発売されています。素材はFRP・カーボン・金属(ジュラルミン・アルミ)と大きく分けて3種類が販売されていますが、最も基本となるFRPプレートを使うことにします。

なお、バンパー周りの改造には結構な量のビスやスペーサーが必要となります。
自然とたまっていくものではありますが、始めたての頃は、ビスセット各種ABD)は各1セットをひと通り購入しておくことをお勧めします。


新型のFRPプレートであるためか、多くの穴が開けられています。
穴の位置によって、装備できるローラーの径が違うわけですね。

公認競技会規則では、マシンの横幅は最大105mmまでという規定がありますので、その規定内の寸法に収まるように改造する必要があります。


今回使うのは、

8-9mm2段アルミローラー
・30mmビス(ビスセットAより)
・ポールキャップオレンジ(ボールキャップ・ブライトより)
・アルミカラー(ビスセットA・D付属品)

です。


まず、組み立て編で装備したキット付属の、POM製13mmローラーを外してしまいます。


フロントワイドステーは写真の向きにセットし、バンパーのビス穴とFRPの穴に合わせます。



トラスビスで、写真の位置で左右合計4点をネジ止めしていきます。

2点でも構わないのですが、4点の方がよりバンパーに強く固定されるので、強度が増します。


2段アルミローラーは、520ベアリング2個と真鍮パイプを内蔵します。

520ベアリングには回転性能に個体差があり、よく回るものもあれば、ほとんど回らないものもあります。
当然、ローラー用ベアリングはよく回転する方がコーナーリング性能は高くなります。

大量に買って選別している人もいますが、520ベアリングの個体が高価なので入門者はまずそこまでする必要は無いでしょう。



30mmビスをFRPの下側(一番大外の穴)から差し、上から2段アルミベアリングローラーを差し込んでいきます。

2段アルミベアリングローラーは、説明書どおりに必ずブッシュで挟み込むようにしましょう。


そのままでは当然落っこちてしまうので、ナットを上から締めてビスとローラーを固定します。
ローラーが回転するか確認しましょう。

ダウンスラストはシャーシ本体のバンパーにつけられているので、とりあえずここでは補正する必要はありません。


そのままではビスが出っ張ってしまうので、写真のアルミカラー(6mmと6.7mm)を2つ差し込みます。


少しビスが出ているところは、ポールキャップを締めてアルミカラーをしっかり固定させます。

同じものを左右に取り付けます。


フロントローラーをグレードアップさせてみました。
ローラーの径が小さいですが、このローラーはコーナーでもしっかり食いつくため、入門用としては信頼性が高いので選択しました。

最近の公式レースでは、コースの継ぎ目の段差が大きいので、その対策としてフロントにも19mmの大型アルミローラーを装備するマシンが増えています。色々と模索してみるとよいかと思います。

なお純粋にローラーを装備するだけなら、ここまで長いビスは必要ありません。

なぜ30mmビスを使い、高くポールのように立てたかというと、コースアウト防止のための安定ポール(スタビライザー)とするためです。

昔はサイドガードなど、様々なところにスタビライザーを装備することが模索されましたが、現在ではレーサーの経験則からか、フロントバンパーにポール状のスタビライザーを立てておく形が一般的となっています。

いささか長くなったので、今回はここまで。次回は、リアローラーの装着と立体コース攻略用の装備の簡単な解説と取り付けができればと思います。

【はじめての方へのミニ四駆〜「1から始める」への手引き〜 全編リンク】
第1回・まずは買って組み立ててみよう前編
第2回・まずは買って組み立ててみよう中編
第3回・まずは買って組み立ててみよう後編
第4回・まずは買って組み立ててみよう完成編
第5回(この回)・基本的な改造を施してみよう前編
第6回・基本的な改造を施してみよう後編
第7回・基本的な改造を施してみよう最終回&レースに出てみよう


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はじめての方へのミニ四駆 〜「1から始める」への手引き〜

第4回 : まずは買って組み立ててみよう(完成編)



引き続き、ミニ四駆REVシリーズNo.3 エアロマンタレイの組み立て、今回で完成となります。


前回はモーター周りの組み立てまでいきました。

そのモーター周りを、シャーシ本体にはめこんでいきます。



はめこんだ状態。

モーターのピニオンギアが、赤色のカウンターギアに噛んでいればOKです。

モーターは、電池以外で最も交換作業の多いところのひとつです。取り出し・取り付けは次第に慣れてきます。



次に、後部底面のギアカバーを取り付けていきます。



引っかける箇所がありますので、そこに引っかけてから、後ろ側にパチっと手応えがあるまで倒していきます。

しっかりはめないと、走行中に脱落しかねないので、注意しましょう。

その一方、外すことが多い部品でもありますので、はめたら一度外す方法も確認し、実際に外してもう一度はめてみる練習をするとよいでしょう。



後部底面の次は、フロントスイッチの組み立てと前部底面のギアカバーを装着していきます。

使う部品は、U字型のターミナル・スイッチ部品・ギアカバーです。



最初にターミナルを差し込んでいきます。
リアのターミナルを扱ったときと同様、直接指で触れないように注意していきます。



次にスイッチ部品をはめこんでいきます。

フロント周りは、他のシャーシに比べても少々分かりにくいので、説明書を見て間違えないようにしましょう。



最後に全部底面のギアカバーをはめこんでいきます。

写真で示したように、角に引っかけるところがあるので、一度引っかけてから全体を押し込んでいきます。

フロントは取り外しが少々難しいですね。



スキッドバーを取り付けます。
ARシャーシ独特のパーツで、アイデア次第で色々な改造に使えそうな部品です。

ここではまず普通に取り付けていきます。



トラスビスを使ってネジ止めしていきます。

スキッドバーを取り付けたら、シャーシは事実上の完成です。



最後に残った部品は電池カバーとボディキャッチとなります。

電池は単3型電池2本を使用します。

写真はパワーチャンプGTという、メーカーのタミヤが出しているアルカリ乾電池で、公式レースでは決勝戦での支給電池ということもあり、アルカリは事実上このパワーチャンプGTが使われています。(この前の型の電池であるパワーチャンプFDも使えますが、生産終了品です)

例外的に、夏の公式レース(近年ではジャパンカップ)では、富士通製のアルカリ乾電池の使用が認められる場合もあります(その場合、決勝戦ではパワーチャンプGTより高性能なアルカリ乾電池とされる、富士通プレミアムが支給されています)

注意したいのが、ニッケル水素充電池の規定で、メーカー指定のネオチャンプというニッケル水素充電池しか公式レースでは使えません。
よく家電量販店で売っている、エネループでは公式レースに出れませんので注意しましょう。

もっとも、普通にレース以外で走らせて遊ぶ場合には、無印良品のアルカリ乾電池であろうが、エネループライト(ネオチャンプはエネループライトのOEM説が濃厚で、性能がよく似ており単価も安いため、練習用によく用いられています)であろうが構いません。

店舗主催レースや、有志主催の街レースに出場する場合は、主催者によってそれぞれルールが違っています。(基本的に、公認競技会規則よりも主催者ローカルルールの方が、優先権上位として適用される場合が大半です)
使ってもよい電池の種類も含めて、必ず店舗または主催者にレギュレーションを確認するようにしましょう。


電池の取り付けは、ターミナルとの兼ね合いもあり、どちらもマイナス側から入れるようにするとうまくいきやすいです。

無理に入れると、ARシャーシの場合はリアのターミナルがめくれるように歪んでしまう場合もあり得ますので、注意して入れましょう。


電池カバーを取り付けます。
底面から電池を入れてカバーを取り付けるのは、他のシャーシには見られない特徴です。

一度スイッチを入れてみて、うまくタイヤが回ればOKです。

なお、走らせないときは必ず電池は抜いておきましょう。


最後に第1回で作ったボディを取り付けます。

ボディのフロントに引っかけるツメがあり、シャーシにはツメを引っかける穴があります。
先にフロントを引っかけでから、リアのボディキャッチを取り付けてシャーシのボディを固定します。



エアロマンタレイの完成です☆

ストレート組みの状態でも、走らせて遊ぶには十分な性能を保持しています。

しかし、ここから改造してより速く、より安定するように改造していくのが、遊び方の大きな魅力であり醍醐味でもあります。

次回は、ごく基礎的な改造を施してみることで、「1から始める」までの手引きとしてこの「0から始める」の企画を締めたいと思っています。

【はじめての方へのミニ四駆〜「1から始める」への手引き〜 全編リンク】
第1回・まずは買って組み立ててみよう前編
第2回・まずは買って組み立ててみよう中編
第3回・まずは買って組み立ててみよう後編
第4回(この回)・まずは買って組み立ててみよう完成編
第5回・基本的な改造を施してみよう前編
第6回・基本的な改造を施してみよう後編
第7回・基本的な改造を施してみよう最終回&レースに出てみよう


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なお、ミニ四駆やそのパーツはミニ四駆取扱店で買うことができます。
が、品揃えが店によってバラツキがあるなど、入手のしやすさに地方差もあるので、最近はタミヤのネットショップAmazon 模型屋のネット通販を利用する場合も増えているようです。

 

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はじめての方へのミニ四駆 〜「1から始める」への手引き〜

第3回 : まずは買って組み立ててみよう(後編)



前回から引き続き、ミニ四駆REVシリーズNo.3 エアロマンタレイの組み立ての後編となります。


すべてのローラーの取り付けを完了するところまで前回は行きました。
なので、今回はギアを組み込むところから始めたいと思います。



まず、スパーギア(黄土色の皿状ギア)とクラウンギア(ピンク色の王冠状のギア)をシャーシの中にセットします。

クラウンギアは、フロントのみまずはセットします。

クラウンギアには複数の種類がありますが、ARシャーシにはピンク色のヘリカルクラウンギア(通称ピンククラウン)が付属しています。

ピンククラウンは材質が非常に柔らかいため、走らせているとよくギアが欠けますので、交換部品が発売されています。
グレードアップパーツには、カーボン強化型のヘリカルクラウンも発売されていますので、そちらを使う方法もあります。

オレンジ色のクラウンギア(通称オレンジクラウン)もありますが、これは別のシャーシに用いられるギアなので、このシャーシに使うことはできません。要注意です。

爪楊枝が写っていますが、プロペラシャフトの軸受け部分にグリスを塗布しておきます。
プロペラシャフトは回転が多く、負荷が非常にかかりやすい箇所なので、グリスを欠かさない方がシャーシは長持ちします。


プロペラシャフト(芥子色のギアが両側についた長い棒状の部品)をセットし、ピンククラウンのリア部分をセッットします。
写真のようになればOKです。



次にタイヤを取り付けていきます。
使うのは、タイヤ・ホイール・60mmシャフト・軸受けです。



部品を切り離した状態。
ホイールはニッパーとアートナイフ(デザインナイフ)を使って、枠型から切り取ります。

タイヤはバリが残りやすく、上手に切り取るのが難しいですね。
アートナイフでこするようにして、慎重に切り離しています。



タイヤをまずは作っていきます。
右側2個が、ホイールとタイヤを並べた状態。
左から2個目が、ホイールをタイヤに差し込む途中の状態。
一番左側が、タイヤを作り終えた状態です。

一番左側の状態のものを4個作ります。


軸受けを、シャーシに取り付けていきます。
従来の製品では、付属の軸受けは真鍮製のハトメによる軸受けが使われていましたが、ARシャーシには低摩擦材(POM)軸受けが新たに採用されています。

実はこの低摩擦材軸受け、かなり性能がよいのですが、この日記を書いている時点で交換部品は発売されていません。

軸受けには、付属の軸受けから金属製の軸受けや、六角・丸穴620といったベアリングに交換することが多く、基本的な改造法のひとつとなっています。



軸受けに60mmシャフトを通します。
このとき、ピンククラウン・スパーのギアの真ん中に空いている穴に通していきます。



タイヤを慎重にシャフトへと差し込んでいきます。

これが非常に難作業で、慣れた人でもなかなか真っ直ぐ差し込むのは難しいです。
写真では、例としてスプレー缶のキャップを台に使って、両側から慎重に差し込んでいますが、もっと硬い台を使ってもよいでしょう。

シャフトは六角形をしており、ホイールの穴も微妙に六角形になっていますので、うまく形を合わせて差し込んでいきましょう。



前後のタイヤを装着した状態です。

ようやくそれらしい形になってきました。

このキットに付属しているのは、大径バレルタイヤと呼ばれるもので、一般販売品のタイヤとしてはトップスピードが最も出やすいのが利点のタイヤです。

タイヤには、直径の大きさ(小径・中径・大径)や素材(ノーマル・ハード・ソフトシリコン)、幅(広い・狭い)など、多くの要素と種類があり、多数のグレードアップパーツとして発売されています。



次に、モーター周りを組み立てます。
モーターカバーを切り離し、写真の金具(ターミナル)を用います。



ターミナルをはめていきます。

付属のターミナルは通電性のよいブロンズ製です。
手袋をしたり、ティッシュで直接手で触れないようにしながら、ターミナルを扱っていきます。

ブロンズは錆びやすいので、誤って手でじかに触れてしまったら、すぐに拭き取りましょう。

グレードアップパーツに、金合金メッキで覆ったゴールドターミナルも発売されています。これは通電性能こそブロンズ製に劣りますが、ほぼ錆びないので、管理のしやすさが大きな長所となっています。



モーター本体を装着していきます。
モーターとピニオンギアを用意します。


モーターの軸にピニオンギアをしっかりと差し込みます。
ARシャーシには、規定によりこの黒色のピニオンギアしか使えません。(交換部品も発売されています)

レース中、ピニオンギアの緩みや欠けによるマシントラブルは結構頻発しています。
緩みに関しては、ピニオンギア内部にネジロック剤を塗布するなど予防策はありますが、ベテランでもピニオントラブルを完全に防ぐのは難しく、これはまめにチェックするしかありません。


モーターを、カバーにパチっと手応えがあるまではめていきます。

付属のモーターは、ノーマルモーターと通称される低出力モーターです。
組み立てて普通に走らせて遊ぶ分には、まずはこれでも十分です。

グレードアップパーツで、さらに回転数の高いモーターも多数発売されていますが、最初から速いモーターを積んでもマシンが耐えきれませんので、改造しながら徐々にモーターをアップグレードしていきます。

次回はいよいよエアロマンタレイも完成です。


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第1回・まずは買って組み立ててみよう前編
第2回・まずは買って組み立ててみよう中編
第3回(この回)・まずは買って組み立ててみよう後編
第4回・まずは買って組み立ててみよう完成編
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第6回・基本的な改造を施してみよう後編
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はじめての方へのミニ四駆 〜「1から始める」への手引き〜

第2回 : まずは買って組み立ててみよう(中編)



さて、前回に続いてミニ四駆REVシリーズNo.3 エアロマンタレイの組み立ての続きとなります。

前回はボディまでを作りましたので、次はシャーシの組み立てに入るわけです。



・プロペラシャフト ・金具(ターミナル) ・ギア(カウンター・スパー・クラウン)
・モーター
・シャーシ本体 ・シャフト ・ビス類 ・グリス

最終的には、これらの部品を組み込んでいくことになります。



説明書どおりに、まずはローラー4枚とカウンターギアの取り付けを行います。

切り離して使うパーツ、軸受け・カウンターギアカバー・ローラーです。




ギアから赤い色のギアを取り出します。
この形をしたギアを「カウンターギア」といい、エアロマンタレイに付属されるのは4.2:1のギア比のものです。

ギア比には、超速(3.5:1)・ EX(3.7:1)・ハイスピード(4:1)・スピード(4.2:1)・標準(5:1)と様々な比率があり、スピードとトルクの調整のため使い分けます。
詳細はいささか専門的になるので、回を改めて解説したいと思います。

カウンターギアの中に軸受けをハメ込んだ後、t字型をしたカウンター軸受けシャフトを差し込みます。

カウンターギアの軸穴には、グリスを軽く塗布します。
爪楊枝を使うと細かいところも塗ることができます。



やや分かりにくいですが、グリスはごく少量を塗るだけで大丈夫です。



カウンターギアをはめて、上からカウンターギアボックスを被せます。
後ろ側のツメに引っかけてから、前にパチッと手応えがあるまで押し込みます。



次にローラーを前後に2枚ずつ取り付けていきます。

右2枚が必要なものとして、ローラービス・ローラー本体・ワッシャーを置いたものです。
左から2番目が、ローラービスを差し込んだもの。
一番左が、さらにワッシャーを差したものです。

一番左の状態のものを4枚作ります。



プラスドライバーを使って取り付けていきます。
写真では、精密ドライバーの3mmを使っています。

単に締めるだけなら、100均の精密ドライバーでも構わないのですが、ホームセンターなどで手に馴染む使いやすいプラスドライバーを探してみるのが、一番よいと思います。



前後にローラーを取り付けました。

エアロマンタレイに採用されているARシャーシでは、付属のローラーが6枚ついていますが、それ以前のシャーシでは4枚が標準でした。



次に、リアバンパーに残りの2枚のローラーを取り付けた後、残りのギアを組み込んでいきます。

ローラーの取り付け方法は同じです。



すべてのローラーを取り付け、横から見たのがこの写真です。

リアに2枚(左右、合計4枚)、フロントに1枚(左右、合計2枚)が装備されています。
フロントローラーを点にして線で結ぶと、三角形になっているのが分かるかと思います。

この形は、現代のローラーセッティングの基礎とされる通称「たからばこセッティング」の形となっています。(本来たからばこセッティングは別の意味で使われていた用語だそうで、いつの間にかリア4枚・フロント2枚のローラーセッティングを指す用語に変化したもの、といわれています)

バンパーを補強したりローラーをグレードアップパーツに付け替えたりする際も、この形から発展ということになります。


フロントローラーの拡大。
若干斜め前になっているのが分かるかと思います。
これが、「スラストがついている」状態ですね。

フロントに斜め前のダウンスラストがついていないと、コーナーリングでフェンスにうまくローラーが食い込まないため(ローラーによって生じる押さえつけ力の不足)、遠心力に負けて曲がりきれずにコースアウトしてしまいます。

「たからばこセッティング」と「ダウンスラスト」の2点は、ローラーセッティングの最も基礎となるところですので、とても重要だったりします。


次回は、引き続きエアロマンタレイのシャーシ組み立ての続きです。

【はじめての方へのミニ四駆〜「1から始める」への手引き〜 全編リンク】
第1回・まずは買って組み立ててみよう前編
第2回(この回)・まずは買って組み立ててみよう中編
第3回・まずは買って組み立ててみよう後編
第4回・まずは買って組み立ててみよう完成編
第5回・基本的な改造を施してみよう前編
第6回・基本的な改造を施してみよう後編
第7回・基本的な改造を施してみよう最終回&レースに出てみよう
 

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2012年の同人活動。
夏・冬のコミケでミニ四駆小説「ファイナルラップ!」を書き(補足:2014年8月完結)、今年も完結目指して地道に執筆していくわけですが。

冬コミで手にとっていただいた方や、冬コミ後に手にとってもらえた現役レーサーからは、「ファイナルラップ!」自体の作品評価全体は比較的高いものをいただいているものの、いかんせん手にとってもらうまでのハードルが高かった。(つまり、売れなかったorz)

ミニ四駆も多少は流行の兆しとはいえ、やはり特殊ホビーの分野。
より同人誌を手にもらうためにも、もっと「初心者にもわかりやすい解説が必要」との意見は、結構いただいているわけです。

コミケで、ミニ四駆関係の同人活動をされてる方々とも軽く相談しましたが、やはり競技人口を増やす努力をみんなでしていこう、な意気込みも多く。

ところが、昔に比べてイマドキのミニ四駆って、結構難しいことが多いんですよねぇ・・・

パーツ数が増えすぎているのもありますが、出回っているセッティング教本がいずれも中級者以上の方向けが多いのと、そもそも入門者向けの解説書自体がありません。

そのため今回、思い切って「1から始める」ではなく、「1から始める」までに行くまでの解説手引きとして、ミニ四駆の解説コーナーを数回にわたって書くことにしました。

拙いコーナーですが、参考にしていただければ幸いです。

なお、記事の内容はあくまで個人の経験と見解に基づく一例で、結果を保証するものではありませんので、記事を活用した結果等についての責任は一切負えませんのでご了承ください。あくまで自己責任にて参考資料としてご活用ください。

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はじめての方へのミニ四駆〜「1から始める」への手引き〜

第1回 : まずは買って組み立ててみよう (前編)


さて、ミニ四駆の入門向け解説とのことで、まずはミニ四駆本体をどこかで買ってこないと始まりません(そりゃそーだww)


今回は、この記事を書いた時点での最新型、ミニ四駆REVシリーズNo.3 エアロマンタレイを例にとって進めていきたいと思います。



箱を開けてみます。
様々なパーツが入っていますが、大まかな内容物は、20年以上前の初期のミニ四駆と大差はありません。



中身一覧です。
・注意書き ・説明書
・シャーシ構成材(Aパーツ)とボディ(Dパーツ) ・タイヤ ・ギア・金具類
・ボディステッカー ・ホイール ・シャーシ本体

もし部品をなくしてしまった場合は、タミヤカスタマーサービスで部品単位で注文することもできます。



普通に組み立てるだけなら、接着剤はいりません。

ただし部品の一部は、一般的なプラモデルと同様に枠型(ランナー)と繋がっていますので、組み立てるには最低限ニッパーが必要となります。

ニッパーも用途に合わせて幾つか種類があり、プラモデル用には、耐久性に優れた万能タイプのプラモデル用ニッパーと、耐久性は劣りますが切れ味が鋭い薄刃タイプのゲートカット(パーツ切り離し)専用ニッパーがあります。

理想は両方ともそろえておくことに越したことはないのですが、とりあえず最初は万能タイプのプラモデル用ニッパーが1本あれば十分でしょう。組み立てにも改造にも使えるので便利です。

素材は昔は普通のプラスチック(PP)でしたが、今はABS樹脂・ポリカーボネート混合ABS樹脂・カーボン混合材・低摩擦プラスチック(POM)など、マシンによって多岐にわたります。

エアロマンタレイでは、シャーシ構成材に低摩擦プラスチックのPOMが採用されています。



説明書どおりに組み立てていきましょう。
最初にボディから作るとあるので、まずは枠型からニッパーでボディパーツを切り離します。
今回はゲートカット用ではなく、初心者でも入手と扱いがしやすい、万能タイプのニッパーを敢えて使っています。



切り離した状態。
ウイング部分が特徴的です。これはパチッとボディにはめ込んでしまいます。



万能タイプのプラモデル用ニッパーも切れ味は鋭く、ランナーの枠部分など、少々太いプラスチック部位でもスパッと切れるのですが、刃の厚さや角度の都合でどうしてもバリが出たりと、パーツの切り離しではうまく切り取れないこともしばしば。

バリが出てしまった場合は、細かい切削に向いているアートナイフ(デザインナイフ)を使ってバリを取ると、きれいに仕上がります。
目の細かい紙ヤスリをかけるとさらによいでしょう。

ゲートカット用ニッパーでうまく切り離せば、バリが出てしまうこともなく、切り離した部分が白くなる(白化)ことも少ないので、デザインナイフや紙ヤスリによる仕上げ処理もほぼ必要ありません。

が、タミヤ製の比較的割安なゲートカット用薄刃ニッパーでも二千円以上、タミヤ製よりさらに優れた切れ味を誇るゴッドハンド製アルティメットニッパーに至っては、その倍近くの値段がします。

基本的には中級者以上のユーザー用と言われてはいますが、逆に時間がかかり面倒な仕上げ処理が必要ないことを考えると、初心者が使う分にも問題はないかなと思います。お財布と要相談ですね。

なおゲートカット用ニッパーは、刃が薄く繊細なので純粋にパーツ切り離し専用です。
少しでも太いプラスチック部位を切ろうとすると、簡単に刃こぼれしてしまいますので要注意です。



説明書には塗装解説書きもありますが、今回は「0から始める」がテーマなので、未塗装のままステッカーを貼っていきます。

エアロマンタレイはステッカーがやや大きいので、ピンセットで貼るよりも、指で慎重に合わせた方が意外ときれいに貼ることができるそうです。(写真は作者が不器用なので下手ですが・・・・・・)



ボディのステッカー貼りが終了。
塗装しなくても、かなり格好良く仕上がるものですね。

慣れてきたら、好きな色で塗装したり、オリジナルステッカーを自分で作ったり、お手軽だとメーカー既成のロゴステッカー貼ってカスタマイズするなど、思い思いに「マイマシン作り」を楽しむと、さらに楽しさが増しますね。

なお、公式レースにはボディにステッカーを貼るか塗装をしていないと、車検を通らないので出場することができません。

また、公式レースではレーン番号の書かれたシールをボディに貼るのですが、キャノピー部分に貼られると、レース後にレーン番号シールを剥がした際、いっしょにキャノピーシールが剥がれてしまうことがありますので、注意してください。

いささか長くなったので今回はここまで。
次回はシャーシの組み立て編です。

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第2回・まずは買って組み立ててみよう中編
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第4回・まずは買って組み立ててみよう完成編
第5回・基本的な改造を施してみよう前編
第6回・基本的な改造を施してみよう後編
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