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いい歳した大人が対象のコロコロアニキ2号(2015年4月号)を買ってきました。

2015年3月16日現在、Amazonではすでに品切れみたいで、楽天市場とセブンアンドワイにはまだあるようです。
【2015年6月11日追記:6月9日時点で一度調べましたが、セブンアンドワイは品切のためリンクテキストを外しました。楽天市場にはまだ取扱がある模様ですので、リンクをバナーとしました。楽天内で「コロコロアニキ」で検索するとヒットします】

 

流通量が少ないのか、前号もなかなか買えないパターンがありましたね。

付録は、ミニ四駆のダッシュ3号シューティングスター(MSシャーシ用)のゴールドメッキボディ。勿体なくて保管用だわw

さてコロコロミックといえば、小学館発行のいわゆる少年コミック誌。講談社のコミックボンボンと双璧をなし一時代を築きました。
コロコロアニキは対象年齢を上げた、やや大人向けバージョンになります。

コミック誌なので様々な作品が掲載されていますが、今回は個人的に小さい頃に読んで思い入れのある懐かしい作品「ダッシュ!四駆郎」の続編、

ハイパーダッシュ!四駆郎に絞って感想を述べようかと思います。

他の作品までレビュるとキリがないんだもんww

さてさて「ダッシュ!四駆郎」(以下、原作)は、徳田ザウルス氏(故人)の代表作として知られており、アニメ化もされた作品です。

最初に思い浮かぶ疑問は「故人の作品なのになぜ続編が??」ということでしょうかね。

今回は「シャーマンキング」を描いた武井宏之氏が、著作権者の了承を経て執筆したという経緯となのだそうです。武井氏が個人的に強い思い入れがあり、また四駆郎の連載当時に読者企画を通じて公的にも接点があるために実現した、といったところでしょう。

そのため、著作権法的にはれっきとした公認作品となります。

寸分狂いもない完璧な続編作品と受け止めるか、厳密な意味の続編というより、著作権者公認の二次創作と受け止めるかは、見解が恐らく分かれるところだと思われます。

絵としては故ザウルス氏の絵を大変意識しており、好感が持てます。
内容を詳述するとネタバレになるため省きますが、ポイントごとの感想を。

シャーシは原作伝統のカーボンシャーシで表現されていないのは、原作から読んでる人は最も違和感を覚える部分でしょう。これに関しては既に批判的な意見が散見されます。

おそらく、メーカー側から商業的な事情による表現規制がかかったのではと推察されるので、武井氏も空想上の産物であるカーボンシャーシではなく現用シャーシや現行技術により表現せざるを得なかった、というのが実態ではないかと思われます。これはとやかく言うべき部分ではないでしょう。

もっとも、現実では無理なぶっ飛んだセッティングは原作の醍醐味の部分でもあり、現行技術ではなく、例えばサスペンションひとつとっても、本格油圧式サスペンションとか、少々ぶっ飛んだ技術を1つぐらいは考えて入れた方が原作らしさがあったというか、インパクトはあったかな、という気はしました。

マシンの基礎デザインは原作を踏襲しており、全体的に丁寧に描かれています。
レースシーンも迫力は十分。武井氏の技量の高さと、作品への入魂を感じることができます。

【テーマ】
全体的には原作のような底辺に脈打つ明るさは影を潜め、かなりのシリアス調に仕立てられている作風。
そしてミニ四駆の危機とそれに立ち向かうダッシュ軍団、という全体テーゼが提示されます。

四駆郎というレーサーにとっては「錦の御旗」でもってミニ四駆の危機を正面切って指摘されたことは、現役レーサーとしてもひとりの同人作家としても驚きました。
なぜなら空想上のことではなく、現状のミニ四駆業界が直近で抱えてる危機そのものが、作中の要所要所で炙り出されているためです。

作中でも指摘されるミニ四駆の危機は、第三次ブームとして話題になる「光」の影で進行している「闇」の部分。一部の古参レーサーからオフレコレベルで懸念されている事項ではあり、食事会などでたびたび話題にはなるのですが、逆に言うとその程度のもので、公の場では正面切って論じることが避けられてきたテーマでもあります。

従来の商業作品はもちろん、同人作品でも正面切って「闇」を指摘することは避けられてきました。(イメージアップの宣伝効果を見込めるという意味で)活動を黙認するという形での関係を築いている同人作家もその弱い立場上、正面切って痛烈に論じることは不可能です。

これこそ賛否が最も分かれる部分でしょう。敢えて闇の部分といえるミニ四駆の危機を指摘して水を差すようなこともないのでは、という意見もあるでしょうし、良薬こそ口に苦いもの、手遅れになる前に誰かが公的に指摘しなければいけないことだった、と見ることもできます。

しかし「レースは−−、みんなで楽しまねぇとな!!!」の作中の四駆郎のセリフに象徴されるように、ミニ四駆の世界の現状を見て、武井氏が最も素直に感じ取ったことをストレートに表現されたのではないかと思います。

連載ものであり、続編は7月に刊行されるとのこと。
懐かしさと、新しさと、衝撃と。
魅力的な作品ではないかと思います。ぜひご一読下さい。

 

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